2024年秋冬新作 全国高校入試問題正解/国語、数学、理科、社会、英語 ビジネス・経済

★★★★

2024-05-28

あっという間に読めました。 もともとジェームス・スキナーさんの考え方が好きなので、楽しく読むことができました。 所要時間 ３時間程度 資本主義を理解しないといけない。結論はこれでした。 賢い官僚が実績をつくるために、自ら手をだせる領域を増やそうと予算確保に努めている。 金融機関は、証券に力を注ぎ、本来手助けするべき地元企業等に力を注げていない。 まったく、そのとおりです。 日本の官僚が賢すぎて、官僚にしないで民間で働かすべきだという考えももっともであり、若干皮肉ぶったフォローの気もしました。 未だに議員報酬削減だの、公務員給料削減だの毎年同じことを繰り返している。 そして消費税の増税・・・ 何かおかしいと思わないのだろうか。 給料や報酬を削減するのではなく、重複している仕事を削減し、人数を減らすのが本来ではないのだろうか。 でも、優秀な官僚を減らすのであれば、給料を減らすのがいいのか！と思うのでありました。 とにかく、単純に資本主義を恣意的な操作なく、 マネーサプライのみに注視しながら、政治家の皆様にご活躍をいただきたいと考えさせる一冊でした。

• dentyuryu
• 31歳
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★★★★★

2024-07-20

日常生活では話題に上らないことでしたが、ヨーロッパのユーロ圏の情勢をみると、他人ごととは感じられません。

• on2309
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★★★★

2024-05-14

主な内容としては、日本が抱える財政赤字問題や震災による原発への懸念など、様々な要因として将来的にインフレが起こり、円の価値が下落（大幅な下落の可能性も…）する可能性が高い。よって資産を有効に守るために分散投資をしよう、といったところ。 私の感想としては、確かに書かれている内容は一理ある為、この本を読めば今後円安に振れる可能性を感じられる。しかし、他の識者は『１ドル５０円時代』といった円高を予想している方もおられるようであり（読んでいないが…）、経済学の専門家の間でも正反対に意見が分かれているところを見ると、為替は大変繊細で誰も未来の見えないモノなので、最終的には自分で決めることかなと感じた。

• ミイ08
• 27歳
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